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セキュリティー

貴社ホームページは“保護”されていますか?

常時SSL化
SSL警告メッセージ

ブラウザでの警告表示イメージ

Google Chromeをはじめ、SafariやFirefox、EdgeはもちろんOpera等の一般的なブラウザでも、常時SSL(Secure Sockets Layer)化を導入していない全てのWebサイトのアドレスバーに対して、「保護されていない通信」や「安全ではありません」といった警告表示がされるようになりました。

「常時SSL化」とは、Webサイト全体のアドレスをhttpから、https化(通信の暗号化)にすることを指します。URLがhttpから始まるWebページは通信が暗号化されておらず、第三者によってブラウザとサーバー間の通信データを盗聴・改ざんされてしまうリスクがあります。SSL/TLSという技術を用いてhttps化(通信の暗号化)をすることで、Webサイト訪問者が安心してWebサイトを利用することができるようになります。

以前までは、Webサイト上でパスワードや、個人情報等を入力するページ(ログインページやクレジットカード決済ページ等)のみをhttps化し、特に重要な情報のみ保護するという形式が一般的でしたが、個人情報の盗み見や第三者のなりすましなどのトラブルが発生するようになり世間の意識が高まっておりますので、このまま常時SSL化が未対応ですと折角貴社ホームページを訪問してくださったユーザーに警告表示が出てしまい、訪問者に不安を与えてしまうことも考えられます。いまや常時SSL化は必須となりつつありますので、まだ貴社のホームページが常時SSL化対応されていないようでしたら、是非この機会にご検討いただくことをお勧め致します。

◆SSLはエチケット

SSL化は貴社サイト自身の保護のみならず、閲覧される御取引先やエンドユーザー様を保護する意味合いが大きいのです。つまり、このコロナ禍において自分自身と周りの人の命を守るためにマスクを着用することと同じく、インターネット内で貴社と閲覧者を保護するためのマスクのような最低限の“エチケット”なのです。またGoogle社は「SSL化は検索順位の決定要因にする」と宣言しております。要約するとSSL非対応のサイトは検索順位が下がる可能性があることを指しております。法人格としてWEBサイトを運用されるなら大変重要なことで、貴社のブランドイメージに直結するため、一刻も早い対策を強くお勧め致します。

◆導入しやすくなったSSL

今までのSSL証明書は有料(例:年額税込31,350円〜)のプランしかありませんでしたが、現在ではセキュア環境普及のため無料のプランも提供できるようになりました。有料版のSSL証明書はホームページ画面内に「SSLを設置しています」というサイトシールを貼り付けてPRすることが可能です。無料版のSSLはサイトシール機能は含まれませんが、セキュリティの堅牢性は有料版SSLとの差異はございませんのでご安心ください。ご興味ございましたら気軽にお問い合わせ下さい。

気軽にお問い合わせ下さい

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JIS Q 27001:2006(ISO/27001:2005)
ISO/ISMS
(適用範囲:HCグループ)
一般人材派遣業:労働大臣許可 派13-01-0526
人材紹介業:労働大臣許可 13-ュ-010435
宅地建物取引業:東京都知事(2)第98397号
一般建設業:東京都知事許可(般-1)第150856号
高度管理医療機器等販売/貸与業第5502205165号

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