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詐欺っぽい電話はGW前後になぜ増えるの?

詐欺電話

毎年の恒例ですが、ゴールデンウィークを前後して詐欺っぽい電話営業が氾濫します。
特に電話機販売の業界では有名な話になっています。

なぜ、この時期に多いのか仮説をたてたところ、新入社員が増えるこの時期に、研修と称して、詐欺的なセールストークを伝承する悪徳企業が活動を強化する傾向があります。
特にOA機器業界では、以下のような手口が報告されています。

詐欺会社の特徴は

  1. 自分の会社名をなかなか名乗らず、曖昧な説明をする。
  2. NTTやサクサなどの大手企業を装い、「メーカーの委託を受けて電話をした」と嘘をつき、義務的に電話を掛けたような話し方をする。
  3. 現販売店の姉妹店であるかのように話をすすめる。
  4. 後日、訪問時に光コラボの説明と称して電話機交換など、「無料」を強調して高額のリース契約を交わす。

これらの手口により、知らず知らずのうちに不利な契約を結んでしまうケースが増えています。
特に、既存の契約内容を十分に理解していない場合や、業者の説明を鵜呑みにしてしまう場合に注意が必要です。

業者乗り換えのリスクと注意点

  • 初期費用の増加
    新しい業者への乗り換えは導入や運営のコストが増加する可能性があります。
    ​特に既存のシステムや設備を入れ替える際には、IoTやAI、クラウドサービスなどの導入コストが発生します。
  • セキュリティ対策の必要性
    新しいシステムやサービスを導入する際には、セキュリティ対策が重要になります。​
    特に、リモート勤務を実現するためには、不正アクセスやウィルス感染などを防止できる、安全性と信頼性の高いシステムの導入が必要です。
  • メンテナンスとサポートの不透明さ
    新しい業者との契約では、メンテナンスやサポート体制が不透明な場合があります。​
    特に、長期的な使用を考慮した場合、メンテナンスや修理の費用がかかる可能性があります。
  • 従業員の混乱と業務効率の低下
    新しいシステムやサービスの導入は、従業員にとって混乱を招く可能性があります。
    ​特に、操作方法や業務フローの変更により、業務効率が一時的に低下することがあります。​また、従業員からの不満が生じることも考えられます。

毎年複数のお客さまから、当社(庚伸の)関係者を装って営業活動している不審業者の情報が寄せられております。このような会社がいなくなることが何よりですが、詐欺にあってからでは取り返しがつきません。
庚伸では正規の手続きを経てお客様と連絡を取るため、突然の連絡や訪問は行いません。
新しい業者との契約を検討する際は契約内容を十分に確認し、不明点があれば庚伸にご相談ください。​当社は損得づくではないお客様の立場に立ったアドバイスやご提案をいたします。また、導入後のメンテナンスやサポート体制を整えており、お客様が安心して業務を行えるようご支援いたします。

GW前後は悪質な業者が活動を活発化させる時期です。​お客様の利益を守るためにも慎重なご判断をお勧めいたします。なにか不審に思われた際は気軽に庚伸へご連絡下さい。

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