RPA（Robotic Process Automation）とは、事務系の定型作業を自動化・代行するツールのことです。ロボットが「パソコン上の手順=手作業」を「自動化する」ことを指します。これまで手作業で行っていたルーチンワークを自動化できるので、業務効率の向上と人為的ミスの予防に先立ち、生産性の向上を見込むことができます。単なるツールの導入ではなく、RPAを入り口として企業体質を変えていくことがもっとも重要です。
RPAはDX（Digital Transformation）推進のための重要な手段なのです。

そもそもRoboPat DXとは

「RoboPat DX」は現場スタッフだけで操作できる現場型RPAです。直感的に操作できるので、社内エンジニアがいなくても導入できます。導入・運用の簡単さやサポートへの満足度が高いことが大きな魅力です。

RoboPatの特徴　現場の改善力向上を支援します

RoboPatで具体的にできること

マウスとキーボードの操作を中心とした、とても直感的な操作感。
普段とのパソコン操作をそのままロボットが作成します。実際にロボットが自動で動かしている動画になります。

RoboPat導入事例から学ぶ期待効果

管理部：残業時間を大幅に短縮できました！（従業員数18名）

管理部門は毎月、約2,000社のクライアント様に対して、発注書作成や請求処理などをしています。また、社内向けの事務処理も担当していて、規定の就業時間では終わらないほど作業がかさんでいたんです。RPAを導入するまでは、2人で深夜11時まで連日残業することもありました。しかし今は、たまに遅くなる日はありますが、繁忙期でも夜８時くらいに帰宅できています！私たちは最後にチェックするだけです。RPAにはかなり助けられていますよ！

業務部：人的ミスがなくなりました！（従業員数90名）

従業員にとっての働きやすさがアップしたと思います。納品書や請求書といった「絶対にミスできない作業」があったのですが、細かい数字を扱うため、どんなに注意を払っていても人的ミスが発生していました。人はミスをするものなので仕方ないですけどね。今ではRPAが正確に仕事をこなしてくれるので、従業員にかかる精神的なプレッシャーがなくなりましたよ。ミスがなくなったことで、会社全体の雰囲気もよくなりました！ 

経営者：人を増やさずに営業を続けられました！（従業員数2名）

「人件費をはじめとした経費を減らす」という理由で従業員を雇っていません。ですが、売り上げが伸びるにつれて手が回らなくなってしまいました。問い合わせの電話が夜中にかかってきまして、寝る時間が削られるほど、対応に時間を取られていて…。日々の定型業務を効率化して、その分電話での問い合わせ対応にじっくりと時間を使いたい。そんな思いもあってRPAを導入しました！自由な時間が増えてとてもありがたいです。

総務部：育休・産休の人員を代替できました！（従業員数20名）

RPAを導入してみて、作業が属人的になりにくいのがメリットだと思いますね。
弊社は育休・産休の取得率が高く、人の入れ替わりが多い環境です。そのなかで、引継ぎに時間がかかったり、担当者によって成果物のクオリティが変わったりして、業務の調整が難しいと感じていました。しかし、標準化 ・ 自動化を行うことで、引継ぎの手間がなくなり、クオリティが担保されるようになりました。ロボットがベースの業務を支えてくれるので、人の出入りによる影響を受けにくくなったと思いますよ。

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2022.05.18

業務を現場視点で自動化するRPA。導入メリットと落とし穴

労働人口の減少にともなう人手不足への対応や働き方改革の推進を背景にRPAがにわかに脚光を浴びています。とは言え、「導入に費用が掛かった挙句使...