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半導体不足が深刻化。あなたの業務へも迫るリスク回避策

半導体

「半導体不足」というワードが世間を騒がせています。ご存じの通り、半導体はスマホやパソコンなど、仕事や生活に欠かせない、ありとあらゆる電子機器に搭載されております。あなたは半導体が慢性的に不足していることをご存じでしょうか? 身近な例としては電子レンジやエアコンをはじめ、給湯器などは注文から納品まで4ヶ月以上かかるケースもあり、私たちの生活にまで支障をきたす大問題となっております。

<目次>
半導体不足の原因は何? いつ解消するの?
半導体不足によるOA機器、各社メーカーの現状
お客様が受ける影響は、業務に深刻な問題を起こします
いつ機器は壊れる? 一つの目安は法定耐用年数
優先順位に迷ったら、コウシンにお任せください

半導体不足の原因は何?いつ解消するの?

ではなぜ半導体が不足しているのでしょうか? これは、【供給量の減少】と【需要の増大】の両面から見ていく必要があります。

供給量の減少

・2020年末に米中摩擦が生じ、半導体のサプライチェーンに大きな制限がかかった。
・新型コロナウイルスの感染拡大により、半導体工場の稼働率が減少した。
・シッピング担当者がコロナに感染したことにより入管業務が追い付かなくなった。
・半導体工場の火災や自然災害により供給量が大幅に減少した。

需要の増大

・テレワークやリモート授業が一般的となり、パソコンやタブレットなどの需要が急速に高まった。
・5G対応のスマートフォンや自動車、ゲーム機等の需要の増大により、製品不足に拍車がかかった。

現状の新型コロナウイルスの拡大や、世界的な需要などを考慮すると、半導体不足は2022年も当分は続くと予想されています。

半導体不足によるOA機器、各社メーカーの現状

半導体不足が続く中、コウシンをはじめとするOA業界の現状はどうなっているのかというと、取り扱っているほとんどのOA機器に半導体が組み込まれているため、やはり欠品が相次いでいる状況です。例えば、ビジネスフォンはメーカーや種類によらず大幅な納品遅れが発生しており、一部メーカーの複合機用トナーにおいても、半導体を組み付けていないトナーを供給せざるを得ない状況で、ユーザーがトナー残量を把握できなくなっています。テレワーク環境構築に必要なVPNルーターについては、高額で取り引きされており、とても以前のように仕入れることができなくなっております。

このような状況で、使用されているビジネスフォンや複合機、ルーターなどが故障してしまうと、どのようなことが起こるでしょうか。

お客様が受ける影響は、業務に深刻な問題を起こします

このような状況下でOA機器が故障した場合、お客様が受ける影響を想定してみました。

電話が1ヶ月繋がらなくなる!?
〜ビジネスフォンが故障してしまった場合〜

電話 故障電話機1台が故障するくらいであればそこまで大きな支障はありませんが、それらを制御する主装置(電話機を上位で取りまとめる装置)が故障してしまうと、1ヶ月以上も代表番号が繋がらないという状況になります。個人宅であれば携帯電話で対応するのも一つの手ですが、法人で『電話をかけても繋がりません』の音声メッセージが1ヶ月以上続くことによる直接的な損失やイメージの悪化は、想像以上のダメージになります。

コピーのためにわざわざコンビニへ…
〜複合機が故障してしまった場合〜

コピー機 故障複合機が故障してしまうと、コピーやスキャナー、ファックス等を使用できなくなります。コピーをする、取引先にファックスを送る、紙書類をPDF化して保存する、といったことをするために、いちいちコンビニへ向かわなければなりません。また、コンビニの複合機はプリントやスキャニングの操作が終了すると、文書データや画像データはハードディスクから自動的に削除されますが、一部のデータは残る場合があります。消去操作を行っても実データ部は残ってしまうため、重要な書類等をスキャンする場合、コンビニの複合機の利用はセキュリティ面を考慮すると危険であると考えられます。

必ずしも復旧ができない!?
〜ファイルサーバーが故障してしまった場合〜

ファイルサーバー 故障ファイルサーバーが故障してしまうと、エラーの発生でアクセスができなくなってしまい、データが読み込めなくなってしまいます。読み込み不良だけならまだましなのですが、サーバー故障の恐ろしい所は、『必ずしも復旧ができない』というところにあり、下手をすると今まで築き上げてきた顧客名簿や経理情報、製品情報、研究データ等が全て消失してしまう恐れがあります。最低でもバックアップをしておかないと、サーバーが納品されたとしても損失は莫大になってしまいます。

テレワークから一斉出勤に変わる!?
〜VPNルーターが故障してしまった場合〜

テレワーク終了VPNとはインターネット回線を利用して作られる、仮想のプライベートネットワークのことです。このVPNを構築することで、社内の通信内容を見られたり、データを改ざんされたり、というセキュリティリスクが軽減します。そしてVPNルーターを設置することで、自宅にいながら社内のネットワークに安心してアクセスができるようになるのです。

そんなVPNルーターが故障した場合はネットワーク接続ができなくなるため、例えばテレワークで業務していた社員全員が出社せざるを得なくなりますし、拠点間VPNを引いている会社では本社〜支社間で情報のやり取りができなくなってしまいます。

このように、突然の故障によりこうむる被害はとても大きなものとなります。

いつ機器は壊れる?
一つの目安は法定耐用年数

では、それらの機械はいつ壊れるのでしょうか? 例えば、サーバーやパソコンなどはハードディスクドライブの読み取りエラー等により、おおよその予兆を把握することもできますが、それでもいつ壊れるかを正確に把握することは不可能です。ましてや、OA機器は半導体以外にもさまざまなパーツで構成されており、当然それらも経年劣化するため、その全てが正常に稼働し続けるという保証はありません。

そこで、一つの目安として『法定耐用年数』があります。法定耐用年数とは国が定めた『モノの資産価値がゼロになるまでの期間(≒壊れるであろう期間)』であり、減価償却などの税務上で利用される考え方です。代表的なOA機器の耐用年数は右の通りです。

法定耐用年数一覧

・端末機(パソコン):4年
・複合機:5年
・サーバー:6年
・ハブ/ルーター:10年

もちろん、耐用年数が来たから必ず壊れるわけではなく、逆に耐用年数が来ていないから絶対に壊れないというわけでもありません。しかし、事実として耐用年数が過ぎたものは故障率が高い傾向があるのは事実です。

優先順位に迷ったら、コウシンにお任せください

耐用年数が過ぎたら必ず買い替えるというのも一つの考え方ではありますが、せっかくなら使えるものは長く使いたいですよね。幸いコウシンではこのような状況を見越して、機種の指定はあるものの、ビジネスフォンUTMについては在庫を確保しているので対応可能です。オフィスのコンシェルジェであるコウシンでは、お客様の立場に立って、お仕事内容やオフィス環境を診断(サーベイ)し、それら設備投資の優先順位を判断(アセスメント)するお手伝いを無料でご提案いたします。もし、『半導体不足で今後が不安だ』、『何から手を付けたらよいか分からない』等ございましたら、コウシンがそれらを解消するサポートをいたしますので、気軽にお問い合わせください。

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