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通信量急増!『インターネットが遅い』と思ってしまう原因とは?

ローディング

コロナ禍でリモートワーク、ウェブ商談、ウェビナー、オンラインビジネス、ネットショッピングなど、仕事や生活の場面でインターネットの重要性は増していくばかりです。そんな中、特に仕事面では、事務所のネット環境による「決まった時間や決まった曜日に急にネットが遅くなる」「リモート会議の映像や音声が途切れる」「クラウドサーバーにアップロードするのに時間がかかる」「とにかく、何かとネットが遅い!」という、お悩みを抱えている担当者様も多いのではないでしょうか?それは従来のインターネット接続環境が現在の利用状況に合わなくなったからかもしれません。総務省によると、国内におけるインターネット通信量は、毎年20%~40%増加していたものの、2020年5月では前年同月比57.4%、同年11月では前年同月比56.7%と急増。通信回線がまるでゴールデンウィークの交通渋滞が毎日起こっているかの様な状態になっています。

『インターネットが遅い』
見直すべきは回線契約とプロバイダ契約。

インターネットが遅くなる要因は様々ですが、通信先の問題を別にすれば、その理由は2つです。

① ネットワーク機器や端末の能力の問題
② インターネットに接続するための回線契約、プロバイダ契約のプラン(主に速度や帯域)

のいずれか又は両方が適切でない回線が遅くなるからと言って、業務を行う上で必要な通信量を抑え込むと生産性の低下が免れられませんから、当然、ネットワーク環境の改善がどうしても必要です。しかし①は社内に数多くある端末やネットワーク機器をリプレースするには大きなコストと時間がかかります。一方②のインターネット接続契約の見直しの場合は、場合によっては設備は従来のまま、プランの変更手続きだけで通信速度を数倍から数十倍にすることも可能です。たいていはより高速なプランへの切り替えになるため、月額料金は多少上がりますし、場合によっては最新ルーターへのリプレースが必要なこともありますが、総じて簡単に、短期間に、また比較的低コストでインターネットの通信速度を上げられる可能性が高いと言えます。以下では実際に回線・プロバイダを選ぶ3つのポイントを挙げます。

Point1 法人向け契約のサービスを選ぶ

法人向け契約の場合は、法人専用のプロバイダ側ネットワークに接続できるため、個人向けユーザーで混み合う回線を避けて法人ユーザーだけでネットワーク容量を分け合うことができます。そのため、個人向けプランと比較してより安定した品質で通信できると期待できます。

Point2 占有型/帯域保証/帯域優先機能/があるサービスを選ぶ

インターネット回線には大きく分けて「共用型(ベストエフォート型)」、「専有型」、「帯域保証」、「帯域優先機能型」の4つがあり、比較的安価なインターネット回線は「共用型」になります。

共用型(ベストエフォート型)

「共用型」は地域やビルなどで1本の回線を共用するもので、ユーザーが多く、かつそれらの人々が映像など大容量データ送受信を一斉にすると遅くなりがちです(道路の渋滞と同じ仕組みです)。

専有型

「専有型」とは回線を複数社で共有せず1社が専有するプランで、他のユーザーの通信量に影響を受けないため安定した通信が期待できますが、費用が極めて高額というデメリットがあります。

帯域保証

「帯域保証」とはどんなに通信が混雑している時でも、業者がほぼ確実に10Mbpsや20Mbpsなどの契約帯域(通信速度とほぼ同じです。)を確保するという契約です。保証されている通信速度が大きいほど料金が高くなりますが、必要な通信速度を見積もって適切な契約を選べば、想定外の速度低下や遅延のない通信が実現します。

帯域優先機能型

「帯域優先機能型」は、共用型の一種ではありますが、その機能を契約したユーザーの通信に限り他の共用者よりも優先して通信する機能です。遊園地のファストパスのようなもので、利用者が限定されるため安定した通信を期待できます。

共用型ではなく「専有型」や「帯域保証」のあるプランやオプションが用意されている場合、それを選択すると共用型のユーザーよりもより高速で安定した通信が可能になります。

Point3 IPv6 IPoE対応のサービスを選ぶ

現在、インターネットの通信方式は従来のIPv4から次世代のIPv6へと徐々に移行が進んでいます。その中で、IPv6対応のウェブサイトやクラウドサービスが急増しています。プロバイダや通信の相手先がIPv6に対応している場合なら、IPoEという新しい接続方式に対応したサービスを選ぶと、それだけで大幅に通信速度を上げられます。なぜかと言うと、従来からのIPv4PPPoEと呼ばれる接続方式に比べて、プロバイダ側ネットワーク出入り口での通信混雑を避けられる技術的な特長があるためです。またIPv4通信もIPv6通信に乗せて行えるサービスもあり、IPv4を利用する通信相手との通信も高速化できる可能性があります。

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以上、3つのポイントを紹介しましたが、料金や初期費用、実際には回線業者やプロバイダのサポート体制も考慮に入れて選択することをお勧めします。今後はリモートワークがどのような会社でも定常的に行われることが見込まれ、映像をはじめとする大容量データの送受信がますます増えていくことでしょう。これから変わる働き方に合わせたIT環境改善、あるいはDX推進にネットワークがブレーキをかけることのないよう、早めにインターネット回線の見直しを進めてはいかがでしょうか。

 

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